- LLMO対策(AI検索対策)で追うべきは「AIに引用されること」ではなく、「AIにおすすめされること」です。売上につながるのは推奨だけです。
- 弊社が支援する企業様の実測データでは、引用率100%の会社が名前を挙げられたのは7.5%だけ。逆に引用率0%でAI回答のシェア1位の会社がありました。
- 実際にChatGPTで検証したところ、「中小企業におすすめのSEO会社は?」で弊社が1番目に推奨されました。スクリーンショットをそのまま掲載しています。
- 同じ質問を3回投げて、弊社の名前が挙がったのは2回。AIの推奨は毎回変わるため、1回の結果ではなく「検出率」で測る必要があります。
- 「うちはAIに何と言われているのか」を無料で診断しています(エイチリンクでは毎月3社限定で無料相談を実施中)。
LLMO対策そのものの全体像は、以下の記事で解説しています。

「うちのHPから毎月、お問合せが来ればいいのに…営業のメールばかり届く…」と悩む企業様へ
エイチリンク株式会社は、従業員10名以下のBtoB中小企業のWeb集客に特化したSEO・LLMO実行支援会社です。これまでに
- 営業代行会社:問い合わせ 1〜2件 → 月40件
- イベント会社:サイト経由売上 0 → 月500万円
など、中小企業のSEO集客改善を多数支援してきました。
また、弊社自身もBtoBの中小企業ですが、テレアポやフォーム営業は一切行わず、自社のSEO集客と紹介のみで事業を拡大しています。
最近ではSEOだけでなく、AI検索(ChatGPT・Geminiなど)に引用されやすくするLLMO対策も重要になっています。弊社自身も弊社のクライアントもLLMOの成功事例が急増中。
- そもそもうちはSEO対策をやるべき?
- どんなキーワードを狙えばいい?
- 問い合わせが来るホームページにするには何を直すべき?
- LLMOって何をすればいいの?
無料相談では、あなたの事業に合わせて具体的な改善案をお伝えします。
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※この記事は、SEO対策やLLMO対策によってホームページから集客したい中小企業または小規模事業者の経営者や担当者に向けて、エイチリンク株式会社代表の本郷 輝が記事品質を監修し、作成しております。また、当コラムは弊社独自のコンテンツ制作・編集ポリシーに沿って制作されています。
「今月はAIに15回引用されました」というレポートを受け取って、売上は増えましたか?
LLMO対策の現場では今、引用数(サイテーション数)を成果指標にした報告が当たり前になっています。ですが弊社が実際に計測してきた限り、引用の数と問い合わせの数は、ほとんど連動しません。動くのは「AIがユーザーに名指しでおすすめしたかどうか」です。
この記事では、引用と推奨がどれだけ別物かを具体的にお見せします。使うのは、弊社が支援する企業様のAI検索の実測データ378件と、実際にChatGPTへ質問したスクリーンショットです。
書いているのは、BtoBの小規模事業者様や中小企業様に特化したSEO・LLMO(AI検索対策)の支援会社、エイチリンク株式会社の代表・本郷です。
結論:LLMO対策で追うべきは「引用」ではなく「推奨」です
推奨とは、AIが回答の本文で「〇〇社がおすすめです」と名指しで挙げることです。一方の引用は、回答の根拠として参照されたURLがリンクや出典チップとして表示されることを指します。この2つは、成果への効き方がまったく違います。
理由はシンプルで、ユーザーが読むのは回答の本文だからです。「大阪でおすすめの社労士事務所は?」と聞いた人は、出典リンクを1つずつ開いて吟味したりしません。回答の中で名前が挙がった会社に、そのまま問い合わせます。
引用(サイテーション)=AIが根拠に使ったURL
AIが回答をつくる際に参照した情報源です。ChatGPTなら回答の途中に出る小さなチップ、Google AI Overviewsなら右側のリンクがこれにあたります。自社サイトが引用されても、本文で「この会社がおすすめ」と書かれていなければ、ユーザーの選択肢には入りません。
推奨(レコメンド)=回答本文で名指しされること
「BtoB中小企業ならエイチリンク」のように、比較表や本文の中で名前が挙がる状態です。ユーザーはこのリストを見て2〜3社に絞り込みます。検索でいえば1ページ目ではなく、指名で選ばれた状態に近いと考えてください。

本郷 輝引用は「参考文献に載ったかどうか」、推奨は「名指しで紹介されたかどうか」。ご自身が客の立場なら、どちらで会社を選ぶかを考えてみてください。
【実データ】引用率100%でも、推奨されたのは7.5%だけだった
ここからは実測データです。弊社が支援するSNS運用支援会社様のLLMO月次診断から引用します。
42種類の質問文 × 3つのAI(Gemini・ChatGPT・Perplexity)× 3回、合計378件の回答を集め、業界26社がどう扱われたかを集計しました。数字は2026年3月時点のものです。
| 会社 | 引用率(URLが参照された割合) | 検出率(名前が挙がった割合) | AI回答でのシェア順位 |
|---|---|---|---|
| A社(業界最大手) | 0.0% | 53.6% | 1位 |
| 支援先(弊社のお客様) | 0.0% | 39.9% | 2位 |
| B社 | 100.0% | 7.5% | 10位 |
※弊社が支援する企業様のLLMO月次診断(2026年3月・378件)をもとに作成。会社名は匿名にしています。
引用率0%でも、AI回答のシェアは1位になれる
表の上2社は、自社サイトが一度も引用されていないのに、回答の半分近くで名前を挙げられています。AIは公式サイトを直接引かなくても、学習した知識や第三者メディアの情報から「この業界ならこの会社」を組み立てるからです。
つまり、引用数が0でもAI経由の問い合わせは増やせます。実際にこの支援先は、ポジティブな文脈で紹介された割合が85.1%と高く、AI経由の相談が継続的に発生しています。
引用率100%でも、名前が挙がるのは13回に1回
逆にB社は、名前が挙がったときには必ず自社サイトが引用されています。引用率100%です。ところが名前が挙がること自体が7.5%しかないため、AI回答のシェアは26社中10位にとどまりました。
ここが落とし穴です。B社が受け取るレポートには「引用率100%」と書かれます。数字だけ見れば満点です。しかし実態は、13回に12回はそもそも土俵に上がっていません。引用率は、名前が挙がった回の中での割合でしかないためです。



レポートで「引用率」を出されたら、必ず「母数は何ですか」と聞いてください。分母が変わるだけで、同じ会社の評価が満点にも赤点にもなります。
ご自身の会社がAIにどう扱われているかは、質問文を20〜30個決めて数えれば分かります。弊社の無料相談では、この計測結果を持参したうえで改善の優先順位をお伝えしています。
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【ChatGPT実演】AIは実際にどう「おすすめ」しているのか
データだけではイメージしにくいので、実際にChatGPTへ質問した画面をそのまま載せます。検証条件は次のとおりです。
- 実施日:2026年9月18日
- 使用したAI:ChatGPT(一時チャット。過去の会話の記憶とカスタム指示をオフにした状態)
- 条件:検索キーワードではなく、実際の相談文に近い質問をそのまま入力
実演1.「中小企業におすすめのSEO会社は?」
弊社のお客様が実際に使いそうな質問です。エイチリンク株式会社が比較表の1番目に出ました。


推奨の根拠として書かれたのは、2つでした。「コンサル7万円〜/実行支援22万円〜」という料金と、「営業代行会社で問い合わせ0件→月42件など、問い合わせ・売上をKPIにした事例を公開している」という一文です。弊社がサービスページに書いている料金と事例が、そのまま推奨理由に変換されています。
- 料金を公開していない会社は、AIが推奨理由を書けない
- 実績は「順位が上がった」ではなく「問い合わせが何件増えた」で書かれていると引用されやすい
- 誰向けの会社かを明記していると、AIが「向いている企業」の欄に書いてくれる
実演2.同じ質問を3回投げて、名前が挙がったのは2回
ここが一番お伝えしたいところです。「LLMO対策会社のおすすめは?」という同じ質問を3回投げたところ、弊社の名前が挙がったのは2回で、1回は候補にすら入りませんでした。




AIの回答は毎回同じではありません。だからこそ、1回のスクリーンショットで一喜一憂しても意味がありません。同じ質問を複数回・複数のAIで投げて、「何回中何回で名前が挙がったか(検出率)」で測る必要があります。



「1回聞いたら出ました!」という報告はあてになりません。弊社は42個の質問文を3つのAIで3回ずつ、計378回聞いて数えています。
御社の会社名が、お客様の質問に対して何%の確率で挙がるのか。これは調べればすぐ分かります。無料相談では、御社の業種で実際に使われる質問文を想定して計測した結果をお持ちします。
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引用をKPIにすると失敗する3つの理由
なぜ引用数を追いかけると成果が出ないのか、現場で見てきた理由を3つに整理します。
理由1.引用されても、クリックされない
AI検索の利用者は、回答が返ってきた時点で知りたいことが満たされています。出典リンクは「念のため確認する人」だけが開くもので、比較検討の主導権はすでに回答本文が握っています。引用は、サイトへの流入としても、指名検索のきっかけとしても弱いというのが実感です。
理由2.自社サイトの引用は「自称」として扱われる
自社サイトの引用が増えても、それは「その会社が自分でそう言っている」情報が増えただけです。AIが推奨の順番を決めるときは、第三者メディアの記事や比較サイト、口コミといった外部からの評価を重く見ます。自社サイトだけを磨いても、候補リストの中での順位は動きにくいのが実情です。
理由3.引用URLは毎回変わるが、推奨の顔ぶれは変わりにくい
先ほどの実演のとおり、AIは同じ質問でも毎回違うページを参照します。そのため引用数は、施策の良し悪しよりも「その日たまたま参照されたか」で上下します。一方で推奨される会社の顔ぶれは比較的安定しているため、指標として追いかける価値があります。
- 今月のAI引用数は15件でした(前月比+3件)
- llms.txtを設置し、構造化データを追加しました
→どちらも「やったこと」の報告で、お客様がAIに何と紹介されているかには触れていません。次の定例では「弊社は何回中何回おすすめされましたか」「競合は何回ですか」と聞いてみてください。
推奨されると何が起きるか|エイチリンクと支援先の数字
推奨を取りにいくと、実際に何が変わるのか。公開できる数字でお見せします。
AI経由の流入は1.5%、でも有効リードの19%
YouTubeコンサル・運用代行を手がける株式会社BIRDY様では、AI経由の流入はサイト全体のわずか1.5%です。ところが有効リード(商談につながる問い合わせ)に占める割合は19%まで伸びました。流入比に対して約12倍の成約効率です。
ChatGPT経由の問い合わせからは、累計579万円を受注しています。検索流入も11.3倍になりました。AI経由のユーザーは「おすすめされた会社」として接触してくるため、最初から信頼のある状態で商談が始まります。
「AIにすすめられた」という問い合わせが月5件生まれた
別の支援先では、AI推奨による問い合わせが0件から月5件になりました。広告費はかけていません。すでに検索でページを持っていた会社が、推奨されるための情報整備をしただけでこの変化が出ています。
他の業種の事例は、成功事例のページにまとめています。
AIに推奨されるために、私たちが実際にやっている7つのこと
ここからは実務です。弊社がお客様に対して、そして自社に対して実行している施策を、優先順位の高い順に7つ挙げます。


1.どんな質問文で名前を出したいか20〜30個決める
最初にやるのは計測対象を決めることです。「大阪 社労士」のようなキーワードではなく、お客様が実際にAIへ打ち込む文章で考えます。「大阪でおすすめの社労士事務所は?」「助成金の申請まで頼める社労士は?」といった形です。ここが曖昧なまま施策を始めると、成果を測れません。
2.全媒体で会社紹介文を1文字も変えない
公式サイト、採用サイト、SNS、掲載メディア、ポータルサイト。すべての場所で会社の説明文を統一します。媒体ごとに言い方がぶれると、AIの中で認識が混ざり、誤った説明のまま紹介される原因になります。弊社では500文字以内のメイン紹介文を1つ決め、どこでもそれを使います。



地味ですが、効果が出るのが一番早い施策です。まず「一言でいうと何の会社か」を全員が同じ言葉で言えるようにしてください。
3.料金を公開する
実演1で見たとおり、AIは比較表に「費用感」の列を作ります。金額が公開されていない会社は、この欄を埋められないため候補から落ちやすくなります。すべてを出す必要はなく、「月額〇万円〜」という下限だけでも十分です。
4.実績を「数字」で公開する
「SEOに強い」ではAIは推奨理由を書けません。「問い合わせ0件→月42件」「サイト経由の月商500万円」のように、業種と数字をセットで書きます。弊社の事例ページはこの形式に統一しており、実際にその一文がそのまま推奨理由として使われました。
5.第三者メディアに載る
自社サイトの情報は自称として扱われるため、外部からの言及を増やします。比較メディアへの掲載、業界ポータルへの登録、プレスリリース、登壇や寄稿などです。弊社では掲載営業のリストを100件単位で作り、順にアプローチしています。地道ですが、推奨の順位に最も効きます。
6.比較記事では選定基準を明示する
AIはおすすめを作るとき、先に比較軸を組み立ててから候補を選びます。そのため「誰が・どの基準で選んだか」が書かれた比較記事は、推奨の材料として使われやすいという特徴があります。ランキングの順番よりも、選定基準の明示が効きます。
7.FAQ・構造化データ・llms.txtを整える
最後が技術的な整備です。よくある質問をQ&A形式で置き、会社情報を構造化データで明示し、llms.txtを設置します。ただし、これらは7番目です。ここから始める会社が多いのですが、中身の情報が整っていない状態で技術対応だけしても、推奨はされません。
何から着手すべきかは、以下の記事でも優先順位をつけて解説しています。


7つとも、社内で実行できるものばかりです。ただし「今どこが弱いのか」を先に知らないと、順番を間違えて時間を失います。弊社の無料相談では、御社の現在地を計測したうえで、最初の1手をお伝えします。成果が見込めない場合は、その場で正直にお伝えします。
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推奨を測る5つの指標|引用数は捨てていい
最後に、レポートで見るべき指標を挙げます。弊社が月次でお渡ししている診断は、この5つが中心です。
| 指標 | 何を見る数字か | 目安 |
|---|---|---|
| 検出率 | 決めた質問文のうち、自社の名前が挙がった割合 | まず30%、狙うなら50%超 |
| 平均順位 | 推奨リストの中で何番目に書かれたか | 3位以内 |
| ポジティブ率 | どんな文脈で紹介されたか(好意的/中立/否定的) | 80%以上 |
| シェア(SoV) | 業界全体の回答の中で自社が占める割合 | 競合上位との差で見る |
| AI経由のCV数 | AI検索から来た問い合わせ・受注の件数 | 最終的にはこの数字だけ |
AI経由のCVは、Google アナリティクスで参照元に chatgpt.com や perplexity.ai が含まれるセッションを見れば分かります。まずはこの1つだけでも計測を始めてください。引用数を数えるより、はるかに経営判断に使えます。
なお、AI検索での表示についてはGoogleも公式に考え方を公開しています。特別な裏技があるわけではなく、評価されるサイトの条件は検索と地続きです。
参考:Google 検索セントラル「AI 機能と Google 検索」
【Q&A】LLMO対策の引用と推奨に関するよくある質問
- 引用が0件でも問題ないのですか?
-
問題ありません。実測データでも、引用率0%でAI回答のシェア1位・2位という会社が存在しました。AIは自社サイトを直接引かなくても、学習した知識や第三者の情報から推奨リストを作ります。見るべきは、名前が挙がった回数です。
- 自社サイトに「当社がおすすめです」と書けば推奨されますか?
-
されません。自社サイトの記述は自称として扱われます。推奨の順番に効くのは、料金や実績といった検証できる事実と、第三者メディアでの言及です。まずは料金と数字入りの実績を公開してください。
- 効果が出るまでどのくらいかかりますか?
-
情報の整備だけなら1〜2か月で変化が出ることもあります。第三者メディアへの掲載を増やす施策は3〜6か月が目安です。これまでの実績では、企業様の50%以上が6か月以内に成果を実感されています。
- 1回聞いて出なかったら、対策は失敗ですか?
-
いいえ。AIの回答は同じ質問でも毎回変わります。弊社の検証でも、同じ質問3回のうち1回は候補に入りませんでした。最低でも同じ質問を3回以上、複数のAIで試し、検出率で判断してください。
- SEO対策をしていなくてもLLMO対策はできますか?
-
ある程度SEO対策されたサイトを持っていることが前提になります。AIは検索の情報を土台に回答を作るため、検索で見つからないサイトは推奨の材料も集まりません。SEOとLLMOは分けずに、一体で設計することをおすすめします。
まとめ:引用数のレポートを見ても、売上は動きません
LLMO対策の目的は、AIに参照されることではありません。お客様が「〇〇でおすすめの△△は?」と聞いたときに、御社の名前が挙がることです。そこにしか売上はありません。
今日できることを1つだけ挙げるなら、御社のお客様が使いそうな質問文を5つ書き出して、ChatGPTにそのまま聞いてみてください。名前が挙がらなければ、そこが出発点です。挙がったなら、何が推奨理由に使われていたかを読んでください。次に何を書けばいいかが分かります。
エイチリンクは、BtoBの小規模事業者様や中小企業様に特化したSEO・LLMO(AI検索対策)の支援会社です。戦略立案・サイト制作・内部改善・記事制作・被リンク獲得まで一気通貫で、提案だけでなく実行まで伴走します。AIO対策(LLMO対策)の対策代行は月額22万円〜(税別)、長期の契約縛りはありません。


エイチリンクでは、月3社限定で無料相談を受け付けています。御社の業種で使われる質問文を想定してAIに聞いた結果と、名前が挙がるようにするための優先順位をお持ちします。枠が埋まり次第受付終了となりますので、気になる方はお早めにお問い合わせください。
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